12月2日、シュシュにあるサトウキビ農園と精糖所の巨大複合工場のハフト・タぺの労働者たちが、4ヶ月以上も賃金と手当が未払いだったことから、新たにストライキとデモを敢行した。労働者とその家族は飢えに苦しみ、みなさんの支援を必要としている。メッセージをイラン当局に送るにはここをクリック。
コカ・コーラ・カンパニーとその地域のボトラーでオーストラリアに本社のあるコカ・コーラ・アマティルの十分な認識がありながらも、インドネシア・コカ・コーラの経営は独立組合への攻撃を続けている。ここをクリックしメッセージを送信していただきたい。
女性は職場で常に、セクハラから身体的暴行におよぶ暴力の危険にさらされている。暴力と脅迫は、職場や社会に蔓延している組織的な性差別があることを裏付けている。11月25日の国連の女性に対する暴力廃絶のための国際デーは、性に基づくあらゆる形態の暴力に対して行動を起こすため、世界中の組合が集結する機会であるが、組合は特に職場において状況を改善することができる。
9月8日にノルウェー食品関連労働組合NNNが、水産加工会社ノルセ・プロダクションで敢行したストライキは、10月12日に会社側と水産加工セクターの労働協約を締結して終結した。組合の承認が確保され、地元の組合は今後、このセクターごとの合意の枠組み内で、地元の経営と追加の改善交渉に臨むことができる。
1997年に香港が中華人民共和国に返還される直前、独立民主労働運動を代表する立法者たちが努力の末支持を得て、団体交渉権を保証する法律が初めて可決された。返還されてからわずか2週間後、その法律は無効とされた。それ以来、香港の労働者たちは団体交渉権を否定され続けてきた。
2016年5月、インドネシアのランプン州にあるウマス・ジャヤ・アグロタマ工場の経営は、事前の通知や組合との交渉もなく、直ちに工場を閉鎖することを発表した。1年半以上が経つが、大多数がIUF加盟組織SBMUJAのメンバーである200人の工場労働者たちは、未だに最終月の給与を受け取っておらず、会社は交渉も拒絶している。親会社のグレートジャイアント・パイナップルにメッセージを送るにはこちらをクリック!
客室清掃係と彼らの組合は、10月9日~15日に開催された第4回グローバル行動週間中に、労働条件の改善を勝ち取るという決意を再び示した。
IUF加盟組合のE tuは、モンデリーズで質の高い仕事を守るため、地域のリーダーとともに休むことなく活動を続けており、キャドバリー製品の全製造をニュージーランドのダニーデンにある製造工場からオーストラリアに移転するという、会社の最終決定に非常に批判的である。またこの決定のために、ニュージーランドのE tuの同志を支援するため多くのIUF加盟のメンバーが参加したIUFの緊急行動が開始された。
ネスレとフランスのプライベート・エクイティー会社PAIパートナーズ、がアイスクリームのジョイント・ベンチャーFRONERIを設立してから1年、同社はヨーロッパ全域で労働者に対する本格的な攻撃を開始した。
インドネシアが圧政的な軍事独裁から解放されてから20年近く経つが、ザ・コカ・コーラ・カンパニー社のボトラーでオーストラリアに本社のあるコカ・コーラ・アマティル(CCA)のインドネシアの労働者たちは、依然として職場の民主権を待ち焦がれている。コカ・コーラ・アマティル・インドネシアの労働者たちは、民主的な独立組合を結成しようと準備している。これに対し会社は、メンバーと選出された役員たちに対し組織的に攻撃している。
IUF加盟組織のミャンマー農業農民連合(AFFM)は、多くの人々が死亡し、ホームレスの状態になっているラカイン州で起きている暴力を終わらせるよう要請した。
ノルウェー西海岸のベルゲンに所在する水産加工会社ノルセ・プロダクションで9月8日以降、労働者たち(その多くがポーランドとリトアニアの移民労働者)がストライキを敢行している。IUF加盟組織のノルウェー食品関連労働組合(NNN)に組織されている彼らは、同社との労働協約の権利を要請している。
IUFは8月24日ストックホルムで、スウェーデン政府が所有するアルコール小売専売であるSystembolagetと覚書を交わした。Systembolagetはスウェーデン国内のみで運営されている一方、サプライチェーンは世界中にある。
この覚書は、特に農業関連原料のSystembolgetのサプライチェーンにおける労働条件に対する共有懸念から浮上した。この協定の下、情報交換とIUFが提起する懸念に取り組むため、定期的な会合が持たれる。
フィリピンのマニラ・ペニンシュラ・ホテルのペニンシュラ従業員組合の役員であるジェニー・マルコスさんは、IUFのグローバル・ハウスキーピング・キャンペーンを支持して組合活動をしたことから、2016年解雇された。しかしその間の賃金の全額を伴って復職を果たした。このホテルの組合はIUF加盟組織NUWHRAINのメンバーで、IUFの地域組織並びに本部の支援を受けながら、彼女の復職と労働組合権の保護のために闘ってきた。
第27回IUF世界総会は、これまでで最も幅広い分野から最多の出席者が参加し、2017年8月29日~9月1日にジュネーブで開催された。2012年の前回の総会から出席者は29%増え世界各国から518名が集まり、その中の公式代議員339名が世界総会のプログラムに参加した。また全ての地域並びにセクターからも参加者が集まり、世界総会に対する高い熱意、意気込み及び連帯が感じられた。
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