シュシュにあるハフト・タペ製糖工場の労働者たちが最後に賃金を受け取ったのは、2017年7月11日である。労働者たちとIUF加盟組織の組合は、労働停止とデモを継続している。
タイで最大級のファストフードで全国展開するKFCフランチャイズの労働者たちは、労働協約を初めて勝ち取った。
アイスランドでは、世界の多くの国でそうであるように、性別に基づく賃金差別は長年違法とされてきた。しかし、性別による賃金格差はずっと存在し続けている。1月1日に施行された平等賃金基準法の下では、使用者は同一労働あるいは同等価値の労働に対し同一の賃金を支払っていることを証明しなくてはならない。もし順守しないと罰金に処される可能性がある。
アルジェリアの政府は、エネルギー会社SONELGAZの労働者を組織するエネルギー系独立組合に対する攻撃をさらにエスカレートさせた。SNATEGSはケータリング労働者を通じてIUFに加盟している。ここをクリックしてアルジェリア当局にメッセージを送ろう。
1月18日、職場の安全衛生を担当するカリフォルニア州政府機関は、ホテルの客室清掃係に関わる労働災害を減らすことを目的とした特定基準を全会一致で可決した。IUF加盟組織のユナイト・ヒアは、2012年に基準委員会に請願書を出して以降、特別基準の設置を求めてきた。
コカ・コーラは今年の冬季オリンピックの主要スポンサーであり、この世界最大の飲料企業にとって、ブランド、イメージそして販売の促進の大きな機会となる。2015年3月以降、オーストラリア、ニュージーランド、南太平洋地域のコーク独占ボトラー、コカ・コーラ・アマティル(我々の地域好みのブランドを背景にした力)は、権利侵害に躍起となっている。オリンピック競技で「ゼロ権利」の居場所はあってはならない。
ブラジルの農村労働者、小作農及びすべての人権擁護者に対する暴力の被害規模、そして原住民の土地と権利を求める闘争が高まり続けている。1月9日、アナプで農村労働者であり、土地改革の民兵だったヴァルデミール・レスプランデスさんが銃殺された。アナプはパラ州にあり、2005年にアメリカン人修道女の活動家のドロシー・スタングさんが殺害された所である。
2017年も終わりかけた頃、イランの何千人もの国民が貧困や彼らの生活を破壊する無慈悲と汚職に対する不満と怒りを吐き出すため、街頭でデモを行った。少なくとも20名のデモ参加者が殺害され、報道によれば千人以上が投獄、虐待、拷問の可能性に直面する。今のところデモは収まったが、逮捕は続いている。
12月15日、ネスレ・フロネリの労働者と、雇用及び適正な将来を求める彼らの争議を支援するため、FLAI-CGILの地方組織とIUFの呼びかけに応じて、2,000人以上の労働者と支援者たちがパルマのストライキに参加した。
アルジェリア政府は、国営のエネルギー企業SONELGAZの労働者を組織する、独立した電気・ガス労働組合SNATEGSに対し、戦闘を強めている。ここをクリックしてアルジェリア当局にメッセージを送ろう。
11月26日、 ホンジュラス市民は新しい大統領を選ぶ投票に行った。この選挙はごまかされ、暴力、汚職及び刑事免責などで苦悩する国家に新たな危機をもたらした。
ニュージーランド雇用裁判所は、航空ケータリング大手LSGスカイ・シェフに雇用されている2名の派遣労働者を代表してIUF加盟組織E Tūが提起した訴訟に対し、重大な決定を下した。ニュージーランドの法律では、労働者は彼らが従業員であるという宣言を求める権利を有し、それに伴いそのステータスが提供する法的保護の権利が得られる。
組合は裁判所に対し、彼らが虚偽の「独立契約者」ではなく、従業員であると宣言し、実質の使用者はLSGスカイ・シェフであると断言するよう要請し、裁判所はこれに同意した。
ブランドネーム力さえあれば、製品がどこで、どのような状況で生産されるかなど問題視されないと思い込みマーケティングと生産を構築してきたメーカーだが、その「グローバル・ブランド」の輝きが剥がれ始めてきている。これまでは、消費者の忠誠が確保されていた。
IUFと国際運輸労連(ITF)は航空ケータリングの基準を向上させる準備のため、11月15-16日にアメリカのバルチモアで国際労働組合会議を共同で開催した。アメリカの加盟組織、ユナイト・ヒアとIBT(チームスターズ)がこの会議を主催し、ユナイト・ヒアのD.テイラー会長(写真)が挨拶を述べた。
IUF加盟組織のNUWは、アサヒが所有するAlbury-Wodongaにあるボトル飲料水工場において、非正規雇用に留まっている多くの労働者に常用雇用を創出するよう交渉を会社へ求めた長きに渡るキャンペーンの後、合意書に署名した。
العربية | 中文 | Deutsch | English | Español | Français |Italiano | 한국어 | 日本語 | Русский | Skandinaviska
IUF日本事務所
国際食品労連日本加盟労組連絡協議会(IUF-JCC)
Email: [email protected]
住所: 〒108-0014 東京都港区芝5-26-30 専売ビル4階
電話: (03) 5765-5517 Fax: (03) 5765-5518