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児童労働の廃止を要求した組合員がバングラデシュのペルフェッティ・ヴァン・メッレで襲撃される

07.05.19 Urgent Action
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グローバル菓子メーカーのペルフェッティ・ヴァン・メッレ(PVM)のバングラデシュ工場において、 法的な団体交渉の地位 をめぐる長い闘いの後、PVM組合のリーダーや組合員達は脅しと身体的な攻撃の対象であった。

この虐待的な労働慣行との闘いでは、ペルフェッティ・ヴァン・メッレに労働サービスを提供する第三者のラハト・コーポレーションによる児童労働の搾取を止めさせる、PVM組合の要請が中心となった。組合はまた、現在ラハト・コーポレーションによって提供されている有期雇用労働者の恒久的地位と、食堂サービスの内製化を求めている。

 

組合のこれらの要求を受けて、2つの暴力事件があった。そのうちのひとつは、2019年4月9日に ラハト・コーポレーションによって組織された20人の暴力団員 がガジプール工場に入り、ペルフェッティ・ヴァン・メッレ経営の傍で組合員を殴打し、脅迫するというものであった。

IUFはペルフェッティ・ヴァン・メッレに対し、ラハト・コーポレーションによって搾取された児童労働者にもたらされた損害を補償し、是正するために早急に行動するよう求める。ペルフェッティ・ヴァン・メッレは、将来の権利侵害を防止し、ガジプール工場で働くすべての人の安全と心身の調和を確保するために、IUFとPVM組合との措置にも同意する必要がある。

 

ペルフェッティ・ヴァン・メッレにメッセージを送り、搾取された児童労働者にもたらされた損害を補償、是正し、全組合員の安全を保障し、ラハト・コーポレーションとの取引関係をただちに終了し、最終的に組合との労働協約の交渉を目的としたPVM組合との信義誠実な団体交渉に従事するよう要請するには、

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