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香港政府が抗議行動を処罰対象とする中、香港の独立労働組合のリーダーが起訴に直面
22.01.15 News
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香港の独立労働組合連盟HKCTUのリーダーたちが、民主化運動を支援したことで刑事訴追に直面している。HKCTUのリー・チューク・ヤン書記長は1月17日に警察から公式尋問を受け、無許可の集会を扇動・招集・参画した責任を問われた。いつでも起訴する権利があると警察に言われた後、彼は保釈金なしで釈放された。HKCTUのムン・シウータット幹事は1月22日に尋問のため警察に呼ばれている。
同組合は民主化運動の当初から最前線に立っていたが、今報復と抑圧に直面している。HKCTUのリーダーと活動家たちは、警察が最後の民主化占拠を撤去させようと動いた12月11日に逮捕されたが、罪状なく釈放された。違法な集会の「扇動」は重罪であり、厳しい懲役刑の可能性がある。
警察署の前で集会を開いていた組合員と支持者たちにヒダヤット・グリーンフィールドIUFアジア太平洋地域書記長が加わり、政府の動きは民主的な抗議行動を犯罪扱いにし脅かすもので、IUFの継続的支援を誓った。リー書記長は集会で、独立的労働運動は民主化闘争を放棄して中央政府と香港政府の圧力に屈することはないと述べた。