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3月29日のスペインのゼネストを支援しよう!

22.03.12 Urgent Action
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職場保護、労働組合権、公共事業擁護を骨抜きにする労働法改正に抗議して組合を結集させるためにスペイン労組は、かつてないほど団結している。24時間の全国ゼネストが3月29日に呼びかけられた。

何百万もの人々を街頭に繰り出させた2月19日と29日の大規模動員に続き、3月11日に第3のアクションデーが取り行われた。これは全国規模の抗議行動で、60箇所のデモに150万人の怒った市民が参加し、マドリッドとバロセロナの参加者は推定50万人だった。

 

行政法令と予算行政法令と予算削減で実施された労働法に関する討議に、政府は、終始全く耳を傾けない。欧州委員会と欧州銀行の命令を受け、政府は、国内で不況が深まり大量失業に陥っているにもかかわらず、社会と職場の保護を取り去り、公共支出を削減することに専心している。

そのため、労働組合は3月29日に24時間のゼネストを呼びかけた。この行動は、3月9日の二つのナショナルセンターCC.OOとUGTの執行機関の会議で合意された。こういった合同会議は、前代未聞のものだった。

スペインの労働運動は、自国の政府に対してだけでなく、富を移転させ、公共事業を大規模に破壊する欧州規模の緊縮の推進に抗議して闘っている。IUFのスペイン加盟労組にメッセージを送り闘争を支援しよう。彼らに3月29日、そして政府がやり方を変えるまでずっとスペインの労組を支えると伝えよう。メッセージを送るには、ここをクリック。