毎年何百万人もの労働者を病気にさせ死亡させている職場での毒物曝露の人権に関する影響に関して、国連の特別報告官、バスクット・ツンカク氏が説得力のある報告を人権協議会に提出した。
モンデリーズの労働者ミルキ・ラムさんは9月21日、インドのバディにある工場で型作り機械を操作中に死亡した。彼の死亡に続き、モンデリーズ・インド社が始めた「任意退職計画」によって大量の労働者が削減された。
フィンランド食品労働組合(SEL)の4,500名以上の組合員は、20名以下の会社の労働者に対する解雇からの保護を廃止するという政府の提案を撤回させる要請を支援するべく、10月3日、15か所の職場でストライキを行う。
イタリアのアンデゼーノにあるJDE工場の閉鎖が発表されたのを受け、JDEのイタリア事業に関わるIUF加盟組織は57名の解雇に抗議するため、9月28日にストライキを行う。FLAI-CGIL、FAI-CISL及びUILA-UILは共同要請を発表し、JDEに対し即刻交渉に入り、イタリアでも特に失業の影響を大きく受けているこの地で製造移転と57名の解雇を決めた会社の決定を再考するよう求めた。
ランサローテ島(カナリア諸島)にあるホテル・ビー・ライブ・エクスペリエンスの客室清掃員とボーイたちは、客室清掃員の耐え難い業務量を削減させる枠組みの交渉を確立し、ボーイたちの労働時間の増加を保証し、より正規の立場を設定させる内容の事前合意に賛成票を投じ、9月6日にストライキを終了させた。事前合意は即時施行されることになっていて、もし施行されないようならストライキ委員会はストライキを再開する権限を有する。
9月13日、アトランタのコカ・コーラ社グローバル本社において行われた同社主催のビジネスと人権に関する会議の際に、世界中のコカ・コーラ労働者を代表する各組合が、同社前でIUF主導による活発なデモを敢行した。
IUF加盟のホテル・ツーリズム労働組合連合、HLOBは、タラバー・ゲート・ホテルでの権利侵害を非難するため、ミャンマーのバガンにおいて抗議行動を開始した。8月24日、経営は、組合委員長、組合役員2名及び組合メンバー7名を含む12人の労働者を、経済的な理由を主張し、解雇した。
インドのソーニーパットにおいてABインベブのバドワイザー工場の前で続く抗議行動は、9月6日で200日目を記録した。ABインベブの他の工場や、カールスバーグのビール労働者は独立組合、ハルヤナ・ブルワリー・リミテッド・マズドア・ユニオン(HBMU)との連帯を示す抗議行動に加わった。
8月7-9日に、西ベンガルの紅茶労働者が、賃金交渉の行き詰まりと政府が茶園労働者への最低賃金法適用を拒否したことを受けて、紅茶農園で3日間のストライキを敢行した。紅茶労働者は最低賃金法の適用から除外され、代わりに飢餓賃金を永続させる政府レベルの三者協定の適用を受ける。
ニュージーランドの国会で採択された新しい法律は、家庭内暴力の犠牲者に、彼らが確実に身の安全を確保できるように10日間の有給休暇を与える。2019年4月に施行される予定の法律で、犠牲者は暴力の証拠の提示を要求されることはなく、彼らの安全を推進するための柔軟な働き方へのアクセスが可能となるだろう。
論争の的になっている選挙結果をきっかけに、8月1日、首都ハラレで、軍の実弾の無差別使用によって少なくとも6人の抗議者が犠牲になったことに続き、政府の抑圧が激化した。アムネスティ・インターナショナルは、「拷問、威嚇、反対意見の弾圧の悪意のあるキャンペーン」を非難した。
7月19日は、1979年に親米のソモサ独裁政権が崩壊した記念日である。同国及び世界中に共感を呼んだサンディニスタ革命の民主化の約束は、ダニエル・オルテガ大統領の独裁的な規制により次第に反故にされてきた。オルテガ政権は、慣例的な祝賀ムードに乗じて、容赦なく民衆のデモを弾圧してきた。
ブルサ県オルハンガズィにあるカーギル・トルコのコーン製粉施設で組合を組織しようとしていた14名の組合活動家は、2018年4月17日に不当解雇された後も抗議を続けている。 カーギルにメッセージを送るにはここをクリック!
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