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フィリピンの悪漢、軍隊及び警察がストライキ中の住友のバナナ労働者を攻撃
23.10.18 News
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10月10日、軍隊と警察に付き添われた悪漢たちが、ミンダナオのコンポステラ・バレーにある住友のスミフル・フィリピン・コーポレーション(スミフル)の前でピケを張りストライキ中だった包装工場労働者を再び攻撃した。組合は、会社が10年以上も団体交渉を拒否し続けていることを受け、10月1日からストライキを敢行している。
昨年、最高裁判所が、派遣会社を通じて雇用された包装工場の労働者に対する責任を持つ使用者はスミフルであると法的決定を確認した判決を下しているにも関わらず、同社は労働組合NAMASUFAとの団体交渉に応じる法的義務はないと主張し続けている。
ピケを張っている労働者に対する今回の暴行に加え、武装して労働者の自宅に侵入しており、それ以前も10月3日に悪漢、軍隊及び警察が同様の暴行を行っている。