低賃金だけが、フィジー製糖工場の問題ではない。7月末、フィジー製糖会社のラウトカ工場で、サミュエラ・シガトカサケさんが職場の事故で死亡した。
シガトカサケさんは、事故で60%の火傷を負った。病院に運ばれたが、3日後に亡くなった。
工場で行われた現場調査は、シガトカサケさんが働く圧力釜の放出弁が機能しなかったためと結論づけた。フィジー製糖一般労組は、経営者に安全性の問題を何度も提起してきたが、会社からほとんど対応がなかった。徹底的な調査を実施させるために、組合は、警察にこの死亡事故に関する正式な申し立てを行った。
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