Home
外注化されるオランダのユニリーバ労働者が、一定水準の移籍条件を求めてストライキ ー 今支援しよう!
14.03.13 Urgent Action
印刷用ページ
ケータリング業界大手、ソデクソに下請けに出されるオランダのユニリーバ労働者に一定水準の移籍条件を確保する交渉が決裂し、FNV Bondgenotenは一連の行動を開始した。
2012年に締結したユニリーバ・ソデクソ契約の条件の下、オランダ、ベルギー、ルクセンブルグ、ドイツ、オーストリア、スイス、フランス、イタリア、北欧諸国、英国、アイルランド、ポーランドでユニリーバにまだ直接雇用されているか、あるいはすでに事業プロバイダーに下請けに出されている、ユニリーバの施設管理サービス従業員はすべて、ソデクソに転籍する。そこには清掃者、ケータリング労働者、警備員、受付係などが含まれる。
雇用転籍に関するEU規制の下、いくつかの雇用条件は、移転後も保証されるが、全ての条件ではない。転籍は5月1日に実施され、この日から元ユニリーバ従業員はソデクソ従業員として、ユニリーバのために同じ仕事を非常に劣った条件で行う。
ユニリーバが組合の要求を拒否したので、組合は、2月28日から一連の段階的行動を開始した。ヴラールディンゲンのユニリーバのケータリング労働者、警備員、受付係は、3月5日に他のユニリーバ施設の仲間の労働者と共に職場を離れ、行動を広げた。
組合は、下請けに出される労働者に保護と補償を要求している。
- 年金の損失補償―ソデクソでは年金拠出額が増額し、年金受取り額は減少する
- 5年間の雇用保証
- ユニリーバ労働協約にある構造的賃上げの5年間の継続
- ユニリーバとソデクソの賃金格差を補償するスライド制の個人手当
- 残業手当、交代勤務手当て、そのほかユニリーバ協約にある労働時間関連手当ての維持
- シフト勤務の分割禁止
- ユニリーバ水準の複数の身体障害保険の維持
2月28日のユニリーバOssでの行動:ソデクソに移るとき年金喪失!
この恥ずべき契約に責任があり、改善の交渉を拒否しているユニリーバ経営者にメッセージを送り、この闘争を支援しよう。メッセージを送るにはここをクリック。