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ツナ労働者がアジア太平洋地域で無謀なツナ会社を抑止するため組織化

22.03.16 News
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ツナ産業全般の労働者は持続可能な雇用の創出と、持続可能な水産業の不可欠な部分として人権を尊重するキャンペーンをエスカレートさせている。311日、フィリピンのツナ産業中心地、ゼネラル・サントスで「ツナ労働者連帯」が立ち上げられ、労働者とその家族は、人権侵害、強制労働と人身売買、ツナ工場の不安定雇用、並びに漁船の遭難に対し責任を拒否したり、他国に乗組員を放置したツナ会社を非難した。

 ITFIUFに加盟するパプアニューギニアの船員運輸労働組合のツナ労働者の代議員たちは「ツナ労働者連帯」に加わり、IUFSENTRO及びシトラミナ労働組合と共に記者会見で発言した。

 3年前、組合を設立したことを理由に200名以上の労働者を解雇したシトラミナの人権侵害は、ツナ産業とそれに依存する地域社会を脅かす、無責任で、非道徳的かつ非持続可能な行為の事例として強調された。

 ツナ加工・缶詰労働者とツナ漁船の労働者たち700名以上がこれに応え、「ツナ労働者連帯」の支持と、無謀な企業からツナ産業の雇用と環境を救うコミットメントを宣言した。

TWS1