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インドネシアのブミ・メナラ・インターヌサの水産労働者が組合権と尊厳を要請

12.05.15 News
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BMIprotest3441日、インドネシア最大の水産加工企業のひとつ、ブミ・メナラ・インターヌサ(BMI)の労働者たちは、脅迫、解雇および悪質な不安定雇用に反対するため、ランプンの工場前でピケを張った。

BMIで働く2,300人のうち80%は女性だが、正規雇用者はほとんどいない。彼らの大半が「ノーワーク・ノーペイ」システムの下、エビとカニの漁獲量に基づく出来高払いで働いており、貧困賃金を強いられ、社会保障も受けられないでいる。

労働者たちは劣悪な雇用慣行に抗議するため、2012年、組合を設立した。同社は労働者の要請に対し、組合支援者への脅迫と差別で対応した。組合委員長と教育書記が解雇された。組合員たちは他の工場の労働者たちの支援を受け、IUFの加盟組織FSBLが組織したピケをはりながら抗議行動を行っている。

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