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自分たちの組合と権利を保護したミャンマーのホテル労働者が投獄される

11.03.19 Urgent Action
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3月1日、ミャンマーのバガン考古学地区にあるホテル・タラバー・ゲート労働組合の委員長の他、5人のリーダーやメンバーは、 昨年12月に警察が組合の連帯キャンプを残忍に破壊した後平和的な抗議行進をしようとして有罪となった。6人の組合活動家はそれぞれ1か月間の投獄を命じられ、評決が下されてすぐに逮捕された。これは、今やミャンマーにおける労働組合活動が犯罪とみなされるという、政府当局の紛れもない表明である。

ホテル・タラバー・ゲートの組合員は、2015年に初めて組合を登録した時から経営の攻撃に晒されてきた。組合委員長のコ・ネイ・ミオ・ウィンを解雇しようとした最初の試みは、団体行動によって失敗に終わった。有名な観光地にある他のホテルの組合は団結し、地域全体の組合HLOBを作りコ・ネイ・ミオ・ウィンを委員長に選出した。昨年8月、経営は再び2人の組合役員と7人の積極的な組合員を含む11人の他の労働者と共に組合委員長を解雇した。HLOBは10月から始まった活発な抗議キャンペーンでそれに応えた。組合員とその家族、支援者は、引き続き公共の場所での連帯キャンプを維持した。

 

地元の当局から派遣された警察は、残忍なやり方でキャンプを破壊し、地域の地方事務所への抗議行進の試みを強制的に分散させ、組合員とその支持者を逮捕した。今、自分たちの権利を守らんとする労働者達は刑務所に送られている。

 

6人の組合活動家が即座に、無条件に釈放されるよう、ミャンマー政府にメッセージを送るには

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