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ミャンマー:警察がホテル・タラバー・ゲートの労働者の連帯キャンプを破壊した後、抗議行進した者を逮捕

24.01.19 News
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警察は、地元の当局の命令に従い、ホテル・タラバー・ゲートにおいて組合員とその家族、支援者によって10月12日以来公共の場所で維持されていた連帯キャンプを破壊した。この攻撃に抗議する地方政府当局に向けた組合行進はその後分散させられ、13人の労働組合員が逮捕された。

 

この平和的なベースキャンプは、ホテル・タラバー・ゲートの経営による組合委員長、組合役員2名、活発な組合員7名を対象にした半組合の解雇を受けて、 バガン地区のホテル組合によって組織化された活発な公の抗議行動の中で設置されたものである。

地元や国家の政府代表を巻き込んだ調停会議は、目下のところ迫害された労働組合活動家の復職を獲得できていない。これらの会議で経営が法律の尊重を拒否し続けていることに対し、政府当局はその無力さを証明している。そのため、IUFはミャンマー政府に対する結社の自由に関する苦情をILO委員会に提出した。
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結社の自由に対する攻撃は依然続いている。地元当局の命令に従い100人近くが、警察の制服に身を包む者はほとんどいなかったが、12月11日の早朝にキャンプを破壊した。労働者達はキャンプを立て直そうとしたが、強制的に分散させられた。

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12月13日には、バガンの労働者を取りまとめるHLOB労組がホテル・タラバー・ゲートからマンダレー地方政府事務所まで抗議行進をしようとした。武装した警官が集会を解散させ、同ホテルの組合員7人を含む13人を逮捕した。

IUFの全面支援の下、ホテル・タラバー・ゲートでの組合の権利と承認のための闘いは続く。