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カールスバーグ/カンブルーがカンボジアでストライキをするビール・プロモーション女性労働者を解雇!

08.02.16 Urgent Action
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cambodiacarlsberg多国籍ビール大手カールスバーグのジョイントベンチャーの現地ビール企業カンブルーに雇用されていた、IUF加盟のカンボジア食品サービス労連(CFSWF)の11名の組合員が1月16日、ストライキ行為の報復を受け解雇された。労働者たちは、短期雇用契約と深夜労働を強いようとする会社と闘っている。ここをクリックし、カールスバーグに組合つぶしを止めさせよう!

 

ビール・プロモーション女性労働者たちは、レストランでアンコール・ビールを販売・提供するためにカンブルーに雇用されていて、同じレストランで他のビール会社のプロモーター達と競い合っている。彼女たちは2年の勤続で、有給の産休や他の手当てをもらえる正規雇用契約になる法的権利を持っている。しかしカールスバーグ/カンブルーはこの法律の順守を拒否している。

 

契約について協議を申し出た組合の要請を会社は拒否し、115日、労働時間を23時まで延長し争議を悪化させた。深夜労働は彼女たちにとって顧客のハラスメントを受けるリスクを高め、帰宅の面でも困難をきたす。女性労働者たちは権利を勝ち取る決意を固め、116日にストライキを敢行した。経営は、現行の契約は失効しており、ストライキを行った労働者は新たな短期契約を受け入れなければならないと主張している。

 

労働調停協議会は労働者に、争議解決手続きの結果を待つ間、仕事に戻るよう指示した。しかし労働者たちが121日に仕事に戻ると、11名の中心的組合員が解雇されている事を知った。

 

11名の解雇された労働者を直ちに復職させ、組合権を尊重し、CFSWFと誠意を持って交渉を始めるよう、 ここからカールスバーグにメッセージを送ろう