コロンビア:組合リーダーたちを守るために今行動を!

14.09.13 Urgent Action

IUFは、組合と政治のリーダーの安全を確保するために、コロンビア政府に即時に行動を取るように緊急要請を行った。

コロンビアの労働者と農民がグローバル新自由主義に挑戦

06.09.13 Editorial

自由貿易の鶏がコロンビアに帰ってきた。同国では、米国を初めとする諸国が最近締結した貿易協定に打ちのめされた何十万もの小規模農家のストライキを、都市部の労働者と労働組合が支援している。ストライキとデモの波は、コロンビアにおける過去数十年間でもっとも重要な社会運動というだけではない。これは、グローバル新自由主義プロジェクトに対する現行の最も広い裾野を持つ挑戦である。

管理職報酬: IUF、スイスの「1対12イニチアティブ」を支持

05.09.13 News

この11月、スイスでは、公正な報酬を憲法で保障する目的で、国民投票が実施される。

若い社会主義者らが提案し、スイス社会党、緑の党、労働組合のナショナルセンター、そしてスイスのIUF加盟労組UNIAによって支持されたイニシアティブは、『会社によって支払われる最高額の給与は、同じ会社が支払う最低給与の12倍を超えてはならない』というものだ。

言い換えると、ある会社の労働者の年収は、その会社の最高給を得ている管理職の1ヶ月分の給与以下であってはならないということだ。このイニシアティブでは、『給与』の定義を、雇用に関連するあらゆる形態の補償を含むものとしている。

過去10年以上、労働者の賃金が伸び止まり、カットされている間に、暴利をむさぼる上司たちは節度を欠くほど多額の給与と賞与を自分たちに与えてきた。「1対12のイニシアティブ」は、給与予算のより公平な分配を求め、高給所得者の自由裁量の報酬アップに終止符を打つものである。

TUC、英国の派遣労働者の不均等待遇に対応

03.09.13 News

英国の派遣労働者の約6人に1人は、同じ会社で同等の仕事をしている常勤労働者に比べ、週給が最大135ポンド少ない。

フィジーのストライキを支援しようと、インドの製糖工場労働者による支援集会が拡大する

31.08.13 News

マハラシュトラ州の3つの製糖工場の労組は、フィジー製糖会社(FSC)がインドから労働者を派遣して、IUF加盟のフィジー製糖一般労組(FSGWU)のストライキを破ろうとしていることに対し抗議行動を行った。

 

この国際連帯活動は、先週のIUF加盟労組のカルナタカ製糖労連(KSWF)による同様の抗議に続くものである。

マハラシュトラ州、コルハプールのボガワティコープ製糖工場、クムヒーカサリコープ製糖工場、チャットラパティ・ラジャラムコープ製糖工場の組合員が、フィジーのストライキを破ろうとするFSCの計画に抗議

 

シカゴ:国際代表団、ブラックリストに載せられた英国の労働組合活動家を支援

29.08.13 News

ロンドンで大規模な交通インフラ・プロジェクト、「クロスレール」に参加する契約業者は、組合員をブラックリストに載せ、実質的にこれらの労働者の雇用を違法に否定しているのを押さえられた。8月14日に、ブラックリストに載せられたユナイトの組合員、各国の組合代表、IUFとUNI代表を含む国際代表団は、これらのユナイト・ザ・ユニオンのブラックリストに載せられた組合員のために、シカゴ市議会に正義の闘いをしかけた。

このアクションに参加した多くの人々は、シカゴのUFCW大会に参加していた。代議員たちは、このロンドンにおける違法なブラックリスト化に緊密に関係していたスペイン企業、Ferrovialにシカゴミッドウェイ空港の大口契約を与えそうなことを、憤りを持って指摘した。

インドのホテル労働者、フィジーの抑圧を非難

28.08.13 News

IUF加盟のインドホテル労連(HEFOI)は、民主主義と労働者の権利を回復するための『デスティネーション・フィジー』キャンペーンの一環として、デリーでデモを行った。

フィジーの観光労働者に対する支援を宣言して、HEFOI組合員は、『観光パラダイス』における労働者と労働組合の権利の抑圧を非難する何千枚ものパンフレットを一般の人々に配布した。その後、HEFOIのデリー州委員会は、フィジー大使館にバイニマラマ准将宛の抗議書簡を提出した。

インドの製糖労働者、フィジーにスト破りを送る計画を非難

28.08.13 News

インドのカルナタカ州とマハラシュトラ州の製糖労働者は、フィジー製糖会社(FSC)がIUF加盟のフィジー製糖一般労組(FSGWU)のストライキを破るために、インドから製糖工場のエンジニアをフィジーに派遣すると発表したことに抗議するため、波状デモを行っている。

8月23日に発表された声明で、IUF加盟労組のカルナタカ製糖労連(KSWF)は、フィジー製糖会社がインドからエンジニアを派遣させストライキを破ろうとしている計画を非難し、フィジー製糖一般労組への支援を宣言した。カルナタカ製糖労連は、フィジー製糖会社が経営者のストライキを抑え込むため軍隊を使用することも非難した。

来週にも、インドの州政府と中央政府当局に抗議書簡を提出する。

ハインツとの労働協約にAMWUが家庭内暴力の条項を盛り込む

28.08.13 News

オーストラリア製造労働組合(AMWU)は、最近、食品多国籍企業ハインツと家庭内暴力の条項を盛り込んだ労働協約を締結した。

ドイツの食品労働者、食肉産業の搾取を止めさせるために闘う

20.08.13 News

ドイツ食品関連労組NGGは、賃金ダンピングをやめさせるために法定最低賃金8.5ユーロを長期に亘り要求してきた。特に食肉会社は、貧困賃金しか払わない派遣会社を通じて東欧の労働者を雇い、法定最低賃金を回避している。

ロシアの製糖労働者、工場と賃金および社宅のために闘争

20.08.13 News

IUFと世界中の製糖労組の支援で、ロシア、チマショーフスクのチマショーフスキー製糖工場の労働者とその労組は、今年5月から工場閉鎖とその売却に反対し、また未払い賃金を要求して闘っている。工場の閉鎖は、400人の雇用喪失と社宅に住む約100世帯の立ち退きを意味する。

7月9日のチマショーフスクでの組合のデモの様子:『我々の雇用を守ろう!』、『団結して力強く!』、 『仕事は我々の権利!』とプラカードに書かれている。

7月の何百名もの労働者によるデモに続き、チマショーフスクとクラスノダールの地方当局は、組合と合同作業委員会を結成することに合意したが、未払い賃金の支払いに関しては進展がない。工場を所有するIsumrud社は2010年に倒産したが、今年の春になって始めて工場閉鎖が発表された。組合は、工場、装備、住宅のバラバラの売却計画に反対しており、事業をひとつにしておくことを主張している。

バナナ:チキータでセクハラを一切容認しない新協定

20.08.13 News

チキータとの地域枠組み協定の一環で、IUFCOLSIBAは、『セクハラに関して共同の理解を進展させ、セクハラが職場で一切容認されないようにする』ことに3者がコミットする新しい付属書に署名を行った。

マラウィ:国連報告官、生活賃金と団体交渉を要請

18.08.13 News

国連特別報告官、オリビエ・デシュッター氏は、賃金と十分な食料の権利の根本的関係を真剣に考慮し、「途方も無く低い」全国最低賃金を生活賃金に改善する手段を取るように、マラウィ政府に要請した。デシュッター報告官は、団体交渉の適用、特に紅茶部門における適用と組織化の権利の尊重を求めた。

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